ああ

 何だかもう誰を頼って良いのかわからないし、相手を傷付けてでも本当に自分の言いたい事を言うことが正しいのか、それとも相手を傷つけないように自分に嘘をつけばいいのかわからない。理解するのに時間がかかって、招いたものは訣別だったね。別れたくは無いけれど、別れないで待っているものが自分の為にはならないかな。あなたもそう言ったように。
 吐き気がするほど疲れている。余裕が無いのは別にあなただけじゃないけれど、逆上されるのが本当に怖くて、嘘をつき続けた。今落ちていく、全ての夜が僕を今すぐ殺してくだされば幸いだよ、もう考える力が無い。