ありか

 明日を恐れても、限りが無いのは解っている。何をしようと朝は来るから、眠れぬ夜に星を覚えた。落下してしまいそうだ、どこに?僕は知らぬ間にこころをどんどんと欠如していって、重力に負けてしまうんだ。
 真実は閉口したまま、しかし小さな息遣いで、いつもそこに存在していた!